統一協会が生んだ母と私の奴隷関係


私は、4歳の時に自閉症と診断されました。


一般の4歳といえば、色々なことに興味を示し、簡単な言葉を発したり、表情が豊かになってくるようになります。


しかし私の場合は、いつでも無表情、先生に「集まって」と言われても無視、おもちゃの配列にこだわりがあり、違う子供が邪魔をすると叩いてしまうなど、他の子とは違う性質がありました。


その違和感に気づいた保育園の先生は、一般学級ではなく支援学級に行くこと、病院で検査をしてみることを提案してくださいました。


まず母は、私を病院に連れて行きました。

たくさんの検査をし、そこで自閉症と診断されました。


病院の先生は、「言葉の教室」という施設があるので、そこなら治るかもしれない、とアドバイスをしてくださいました。


しかし母は、その施設には行かず、私を韓国の「チョンピョン」というところへと連れて行きました。


そこは、統一協会の本部であり、毎日全世界の何万人もの人々が集まり、何十万、何百万という多額のお金を寄付する場所でした。


チョンピョンはとてもひどいところでした。

多額の寄付金は全て「文鮮明」の家の建設費に充てられているため、ベットや家電などは一切ありません。

温泉はありますが、お湯は決められた日のみしか出ないため、体を洗うこともできません。


そして山の上に造られているため、坂がとても多いのです。4歳の子供にとっては、すぐにヘトヘトになってしまう過酷な環境でした。


しかし、何時間にもわたる文鮮明の演説を聞いたり、体から悪霊を出すための役事(体を1時間半ほど叩き続けること)を行わなければなりませんでした。


途中でうたた寝をしてしまった私の顔を思い切り叩き、鬼のような目で睨んできた母がとても怖く、体調を崩しても必死で我慢していたことを今でも鮮明に覚えています。


私はこの経験から、母には力では勝てない、敵わないと思い込むようになりました。


ここから「親子関係」ではなく、「奴隷関係」が始まったと思っています。

初めまして☺️


初めまして🤗 千里と申します。


宗教2世&毒親育ちです。


私は、統一協会を信仰していた家族から20年間もの間、歪んだ愛情、ひどい束縛、価値観の押し付け、脅迫を受け、鬱病を発症。


このままでは自分のことを殺してしまうと思い警察、市役所、弁護士、友人の力を借りながら絶縁しました。


絶縁した直後は罪悪感に苛まれましたが、心療内科の先生、警察、市役所の方々、友人からの励ましを受けたり、自分自身でセルフカウンセリング❤️‍🩹を行い、鬱病を克服。


今では幸せに暮らしております☺️


毒親育ちの方はもちろんのこと、声を上げづらく、理解してもらえづらい宗教2世の方々にも、自由になってほしいとの思いから、このブログを書き始めました。


少しでも力になれば幸いです。


よろしくお願い致します☺️